お客さまからの手紙vol.8

サクラ満開の4月になりました。学生さんやお勤めをしている方は新年度を迎え、3月から特に環境の変化がない方もなんとなく気分を一新したくなる季節だと思います。枝先には青葉もちらほら、このまま新緑シーズンも駆け足でやってきそうです。

ホコトオリジナルのブックカバー
約50名の方にお届けしました

先月お知らせしたウェブサイト1周年記念のブックカバーはお陰さまでたくさんのリクエストをいただき、すべての配布を終了しました。受け取った方々からうれしいお便りが届きましたので、ここで一部抜粋して紹介させていただきます。

wataruさんより

こんにちは!先日、mamimumemo BOOK BOOKさんを通してメッセージを受け取りました。遠くからでも応援してもらえるのが嬉しいです。ありがとうございます。

ウェブサイト1周年ということで、おめでとうございます。僕も区切りがほとんど同じだったので、丹波に来てちょうど1年になりました。まだやりたい事も探っている状況ですが、自分のお店の事も具体的に考え始めて、備品を揃えるだけですごく時間がかかり、いろんなお店さんを更に尊敬するようになりました。

生み出す力がまだ弱い僕の背中を押してくれそうな本がオンラインショップにあったので購入させていただきました!かっこいいブックカバーも間に合っていれば、楽しみにしています。

お客さんには食べにに来てほしいけど、もうちょっと成長してから来てほしい。みたいな葛藤もありますが、いつかお二人に料理を作れる日も楽しみに、重ねていきます。それではまた。

料理人として成長する姿、これからも見守らせていただきます。

あすかさんより

一度しかホコトさんに訪問出来なかったのですが、雰囲気がとても落ち着いていてもっと早くに見つけておけば良かったなと思いました。あんバタートーストを注文したのですが、いつもとパンが違ったのかお値段が引かれていて気にならないのに心遣いが丁寧で素敵だなと感じました。長時間いた際にチョコも頂いて温かい気持ちになりました。陰ながらホコトさんを応援してます!

チョコレートを配るのはマスターのアイデアでした。

ようりんさんより

おはようございます。ブックカバー届きました!ありがとうございます。

お礼が遅くなってゴメンナサイ。あの格子窓が懐かしく思い出されました。大切に使います。

ようりんさんの本を読むお姿がいつも素敵でした。

直ママさんより

さすがプロのデザイナーさんの素敵なデザインはいつも楽しみに訪れていたあのホコトさんをあざやかによみがえらせてくれました。そう、あの格子窓です…

ちょうど一年ですね、そしてhanaさんがウェブサイトHoCoToの店主になられてちょうど一年!おめでとうございます。

ホコト通信はずっと拝読していて、その度にお話したいことが湧いてきていたのですが…とうとうできないままに新しい年になり、早3月です。メールより手書きのほうが好きで、ゆっくりお便りさせていただきますね。今日は急ぎ素敵なブックカバーのお礼のみで、ありがとうございました。いい一日をお過ごしくださいませ!

手書きのお手紙も受け取りました。大切に保管します。

アシモフさんより

春がやって来ました。
お元気にお過ごしの事と思います。

ホコトさんの珈琲とトーストが恋しい…

コーヒーとあんバターハーフをよくご注文いただきましたね。
ユキヤナギ
可憐な小花が連なって咲く

ややゆいさんより

こんばんは。昨日本が届きました。ブックカバーもたくさん入れていただき感謝しています。娘に渡します。ありがとうございました。懐かしい字にまたお会い出来て嬉しかったです。

母娘でホコトに通っていただき、本当にありがとうございました。

ゲンダさんより

P.S.ホコトに最後に伺った日から月日がたち、ようやく夫とともにインスタを始めました。ホコトもるいちゃんのアカウントもフォローし、ひっそりとホコトと繋がりを持たせていただいておりました。これからも投稿楽しみにしております。

ご夫妻でのカフェ巡り、楽しんでくださいね。

ume621neoさん

とても素敵なブックカバーなので応募させていただきます。

以前いただいた栞も大切な時に使っています。

3周年のシロクマ栞のことも覚えててくださり嬉しいです。

大福さんより

ブックカバーが届きました。私の大好きな窓側の席を思い出しました。優しい光が沢山入ってくる大きな窓がやっぱり素敵です。大切に使わせていただきます。

そして、2月の末頃にひとり京都旅(日帰り)を遂に実行しました。絶対に行きたかった『月と六ペンス』さんに行ってきました。入った瞬間、いや、入る前から素敵な雰囲気が漂っていてワクワクが止まらなかったです。入ってからも落ち着く空間でトーストも美味しくて、HoCoToさんに居た時みたいに本に没頭出来て凄く良かったです。他のトーストも食べたくて沢山は通えないけどまた行きたいなって思ってます。新しい出会いが嬉しいです。ついでに周辺を散策して良い休日になりました。

最近は沢山旅行に行ってて、これからも沢山の綺麗な景色や美味しい食べ物、その土地の方との出会いを大切にして

自分の中の経験?体験?を豊かにして行きたいです(しっくりくる言葉がいまいち…)またホコノートお邪魔します!

「自分の中の経験を豊かにする」という表現でいいと思いますよ。いつもお便りありがとう。

kumikoさんより

お久しぶりです。WEBホコトの1周年記念、本当におめでとうございます!

私は今も西京極に住んでいます。おばんざい修業の様子も見守ってくださっていて励みになります。日本画の修業も継続中で、1年前に譲り受けた椅子に座っていつも画面と睨めっこ状態です…。これからも作品と向き合う時間を、お気に入りの椅子と共に過ごしていきたいと思います。

実はホコト通信も拝読していて、ほっこりする文章にいつも癒されています!クラシックもジャズも好きなので、マスターによる音楽紹介は、絵を描く時のBGMの参考にさせていただいています。

なかなかこちらからお便りを出す時間が無くてもどかしいのですが、今後のホコト通信も楽しみにしています。これからもよろしくお願いいたします。

おばんざいと日本画の世界をこれからも深めていってくださいね。
『本のあるカフェホコト』
メイン本棚とカウンター席

先日は映画『BLUE GIANT』を観てきました(というよりも、ライブを聴いてきました!という表現の方が相応しい)。ジャズに心打たれた仙台の高校生・宮本 大がテナーサックスを掲げて世界へ飛び出す石塚真一先生の長編コミックで、現在もアメリカ編が連載中。とにかく熱いストーリーでマスターも私も夢中になり、ホコトの本棚に『BLUE GIANT』1〜10巻と欧州編『BLUE GIANT SUPREME』8巻までを並べていたのを記憶されている方もいらっしゃると思います。ホコト閉店の際に一度お客さまの元へ旅立ちましたので、今また1巻から買って楽しんでいるところです。映画では18歳の主人公3人を中心にストーリーが展開しますが、コミックには周囲の大人たちも丁寧に描かれていて、これまたじわりと泣かせるのです。普通の人々の日常の中で垣間見る熱い思いに触れたくて、何度でも手に取りたくなる作品です。

音楽関連の棚には
『BLUE GIANT』『ピアノの森』などを
並べていました

今回の映画化ではなんとあのジャズピアニスト上原ひろみさんが音楽全般を担当ということで、約3分の1がライブシーンという正真正銘の音楽映画です。映画館で2回観ましたが(その後、さらに1回鑑賞)、しばらく奥底に眠っていた音楽への熱い思いがふつふつと蘇るほどの衝撃でした 。もともと連載がはじまった10年前から作者の石塚先生と上原さんの交流はスタートしていたそうですが、今回の映画サウンドを作り上げるのに費やした時間が約3年。プレイヤーも宮本大と玉田の音を探すためにオーディションを行い、馬場智章さん(テナーサックス)と石若駿さん(ドラム)が参加することに。そして雪祈のピアノはもちろん上原ひろみさんが担当。全編にわたり息を呑むような演奏が繰り広げられ、特に音楽が好きな方はぜひ観ていただきたい作品です。
以上、ホコトマネージャーがお届けしました。

『BLUE GIANT』1〜3巻
石塚真一/著(小学館)

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