自宅のホコト本棚から、お届けします

こんにちは。
大型連休も後半に差し掛かりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
数年来カフェ業務に就いていましたので、祝日にゆっくり休みを取るのは本当に久しぶりです。どうしていいかわからないうちにもう半分が過ぎてしまいました。それ以外にも戸惑うことは多く、生活がガラリと変わったことで身体にも影響が出ています。良かったことは、足のサイズが元に戻ったこと。詳しく説明するとカフェ業務というのはほとんど一日中立ち仕事なのですね。朝食を8時頃に自宅で食べたらそれ以降は立ち続け、今度座るのが閉店後19時半の夕食休憩。そしてまた洗い物や片付けをして帰宅するのは早くて21〜22時頃。

よほど暇な日は客席に座って書き物ということもありましたが、それでもお客さまがいらした途端に立ち上がるので座っている気がしないという感じでした。オペレーションはマスターと二人で回していたため（日祝はバイトのR君にお願いする時もありましたが）途中で抜ける訳にもいかず、お昼も立ったままおにぎりパクパクという舞台裏（喫茶店あるある）。その結果、足がむくんでしまい、常に愛用していたECCOのハイカットスニーカーしか入らないという事態に陥っていました。おしゃれをしたくても黒スニーカーしか履けない！という日々が、カフェ引退とともに足が元に戻り、持っている他の靴も楽しめるようになりました。それが良かったことのひとつ。

反対にとても困っているのが、視力が落ちたこと。在宅ワークでほぼ一日中パソコンとにらめっこしている日々が３ヶ月続いた結果、今まで見えていた新聞のテレビ欄やスーパー陳列棚の商品表示などが霞んでしまい、メガネを作り直さなければいけないと思っているところです。運動不足も気になるので、できるだけこれからは外出しなければ。

ホコトの本棚から

余談ばかりになってしまいましたが、今回のテーマは『ホコトの本棚から』
神戸市東灘区のブックカフェ『本のあるカフェ ホコト』には、元司書マスターが選んだ本が約1000冊ありました。実店舗のクローズを決めた際に通ってくださっていたお客さまに約三分の一を買っていただき、その後もオンラインショップやアートブックフェアで販売を続けています。もちろん私たちが手元に置きたい大切な本もありますが、基本的には[ 本は人から人へと渡っていくもの ]と考えていますので、これからもテーマを決めて皆さまにお届けしていくつもりです。

３月には尼崎のアートブックマーケットに初出店、その後はオンラインショップで独自にアートブックフェアを開催して、多くの方にお届けすることができました。お買い上げいただいたお客さま、本当にありがとうございました。まだ若干カートに美術関連の本がありますので、ご興味のある方はのぞいてみてください。現在、大阪中之島美術館で開催されているモディリアーニの1993年度展覧会カタログなどもありますよ、ご参考までに。

また、GW後半の企画として、本・コーヒー・トーストの３つが揃った【 HoCoToセット 】を本日から10セット販売します（期間限定５月４日〜12日まで）。音楽、カメラ、将棋、クルマ、免疫力、SMAP、手相、コーヒーと世界史などホコトらしくテーマは多岐に渡ります。好奇心の扉を開きたいというマスターのコンセプトそのままに、お好きな本を選んでください。一緒にお届けする６色ホコロクトーストのブックマーカーも可愛いのでぜひ手に取っていただきたいです。コーヒーは私たちも大好きな『六珈』さんのドリップバッグ。きっとサイズが大きくてびっくりされると思います。深煎りの大満足の一杯を本と共にどうぞ。良い時間をお過ごしください。
[ ホコトマネージャー hana 記 ]

『六珈』さんとのコラボ企画は終了していますが
店主セレクトの本やCD、雑貨を常時販売しています。
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