マスターによる、コーヒードリップバッグ実演

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はじめに

※この記事は2022年4月のもので、下記のコラボ企画は終了しています。ご了承ください。

ご自宅や出先でドリップバッグのコーヒーを飲まれている方も多いと思います。適量が分包されていて好きな時に飲めること、そして色々な種類を選べるのが最大の利点。パッケージデザインがお洒落で、試し買いやお土産にも重宝します。

4月24日より、ホコト4周年記念として神戸六甲・自家焙煎珈琲店『六珈』さんのドリップバッグとのコラボ商品を企画しています。既にお手元に届いた方もおられるはず。六珈さんのコーヒーはもちろん店主松山さんに淹れていただいたものを店内で飲むのが最高ですが、それが叶わない時にこちらのドリップバッグはかなりおすすめです。自家焙煎の豆を新鮮なうちにひとつひとつ手詰めされていて、しかも内容量が13g(通常のドリップバッグは8〜10g程度)と今まで出会った中でもいちばん多い!!コロンビア、ブラジル、ホンジュラスをしっかりバランス良く仕上げた深煎りのコーヒーが味わえます。

しかし案外、ドリップバッグの上手な淹れ方がわからないという声をよく聞きます。そこで、ホコトマスターが実演してみましたのでご紹介したいと思います(参考になればいいな、と本人からの控えめな弁)。

ドリップバッグ実演

用意するもの
六珈さんのドリップバッグ
大きめのマグカップ、ドリップポット
そうそう、お湯を沸かさないと

お湯が沸いたらマグカップに注ぎ
それをドリップポットに移します
湯温がほどよく下がり
カップは温まって一石二鳥

少しお湯を足しときましょか
そのほうが注ぎやすいです
適温は85~87度ぐらい(ホコト流)
でもまあ測ったりしないで楽しく淹れましょう

ドリップバッグをカップにセットしましょう
トントンと軽く叩いて粉を落ち着かせます
粉にも心の準備は必要です

蒸らしましょう。ここで味が決まります
粉にお湯を置くイメージで
ゆっくりやさしく注ぎます
お湯が全体に行き渡り
ポタポタ落ちはじめたら手を止めて
「美味しくなあれ」と念じながら
深呼吸を2回(ホコト流)

機が熟したのでドリップしましょう
お湯を上まで注ぎ、手をとめ、
半分落ちたらまた注ぐ、これを繰り返します
1回目は広い範囲にゆっくりと、
2回目からは中央だけに
たっぷりと注ぎます(ホコト流)

いい分量になってきたら切り上げましょう
なるべくお湯が全部落ち切る前に
カップから外します
受け皿か何かあるといいですね

もし濃かったらお湯を注して調整しましょう
薄かったら?それはないと思いますが
ドリップのとき
お湯を少量ずつ何度も注ぐと濃く入ります

良い豆をたっぷり使った
ドリップバッグだからこその
実に風味の豊かなコーヒーが入りました
良いコーヒーは冷めても美味しいです
ゆっくり楽しんでください

おわりに


ドリップポットを使うのが理想ですが
専用品でなくても
お湯を調節しやすければOKです
こんな計量カップも代役になります

六珈さんのコーヒー豆やドリップバッグは
直接こちらからも購入できます
https://6coffee.thebase.in/

以上、マスターによるコーヒードリップバッグ実演でした。手軽に楽しめるのが前提のドリップバッグですが、余裕のある時はちょっぴり丁寧に淹れることでぐんと美味しさが増します。一度お試しあれ。

https://shop.hocoto.jp/

ホコトオンラインショップでは
本や雑貨を販売しています

4周年記念ブックマーカー
ホコロクトーストver.
(販売終了)


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