コーヒードリップバッグ 淹れ方のコツ〜ホコト流〜

ドリップバッグの魅力は
いつでも好きな時に
コーヒーを楽しめること

自宅や出先でドリップバッグのコーヒーを飲まれている方も多いと思います。適量が分包されていて好きな時に飲めること、そして色々な種類を選べるのが最大の利点。パッケージデザインがお洒落で、試し買いやお土産にも重宝します。

しかし案外、ドリップバッグの上手な淹れ方がわからないという声をよく聞きます。そこで、ホコトマスターが実演してみましたのでご紹介したいと思います(参考になればいいな、と本人からの控えめな弁)。

※この記事は2022年4月更新「マスターによる、コーヒードリップバッグ実演」の再編です

目次

用意するもの

・お好きなドリップバッグ
ここでは神戸『六珈』さんのもの
・大きめのマグカップ
ここではロイヤルコペンハーゲン
・コーヒードリップポット
タカヒロ 0.9ℓ
・湯沸かしポット(recolte)
・受け皿(必要に応じて

まずお湯を沸かす

沸いたお湯をマグカップに注ぎ
それをドリップポットに移す
こうすることで温度がほどよく下がり
マグカップも温まって一石二鳥
適温は85~87度ぐらい(ホコト流)

ドリップバッグをセットする

ドリップバッグをカップにセットする際は
トントンと軽く叩いて粉を落ち着かせる
(粉にも心の準備が必要)

蒸らす

蒸らしましょう、ここで味がきまります
粉にお湯を置くイメージで
ゆっくりやさしく注ぎます
お湯が全体に行き渡り
ポタポタ落ちはじめたら手を止めて
「美味しくなあれ」と念じながら
深呼吸を2回(ホコト流)

ドリップ開始

機が熟したのでドリップしましょう
お湯を上まで注ぎ、手を止め、
半分落ちたらまた注ぐ、これを繰り返します
1回目は広い範囲にゆっくりと
2回目からは中央だけに
たっぷりと注ぎます(ホコト流)

カップから外す

いい分量になってきたら切り上げましょう
なるべくお湯が全部落ち切る前に
カップから外します
受け皿か何かあるといいですね

お湯を足して調整

もし濃かったらお湯を足して調整しましょう
薄かったら?それはないと思いますが
ドリップの時にお湯を少量ずつ
何度も注ぐと濃く入ります

出来上がり!

良い豆をたっぷり使った
ドリップバッグだからこその
実に風味の豊かなコーヒーが入りました
良いコーヒーは冷めても美味しいです
ゆっくり楽しんでください

https://6coffee.thebase.in/
↑(六珈さんのコーヒーはこちらから

おわりに

こちらで使用しているタカヒロのコーヒードリップポットはステンレス製で錆に強く、最大の特徴である極細パイプが注ぎやすくてドリップには理想的ですが、専用品が手元にない場合はお湯を調整しやすければOKです。例えばこんな計量カップも代役になります。

一杯のコーヒーが
気持ちを整えてくれます。
Enjoy your coffee time !

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【 大切な時間を応援するウェブサイト 】
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https://hocoto.jp/


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