ミルクティーレシピ(本のあるカフェホコトver.)

ホコトのミルクティーと
自家製チーズケーキ

『本のあるカフェホコト』(詳しくはこちらをご覧ください▶︎ホコトのこと)のドリンクメニューで私マネージャーが特に愛情を注いでいたのが「ホコトのミルクティ」です。マスターの淹れるコーヒーと共にお客さまに親しまれたメニューのひとつで、茶葉はアッサムCTC (※)を使用。ご注文ごとに丁寧に淹れたミルクティーをお客さまが美味しそうに飲んでくださる、その横顔を眺めるのが大好きでした。お店でお出ししていたレシピは道具をたくさん使いますので、写真と共に振り返っていきたいと思います。
※世界最大の紅茶産地インドのアッサム地方で栽培された茶葉をCTC(Crush潰す・ Tear引き裂く・ Curl丸める、の略)製法で仕上げた「アッサムCTC」は、短時間で力強いコクのある紅茶液が抽出できます。

用意するもの(ポットサービス1人前=2杯分)
▪️材料 
アッサムCTC茶葉 5.0g
低温殺菌牛乳 90g
たっぷり沸かしたお湯 500g以上
▪️道具
抽出用ティーポット( iwaki 耐熱ガラス640ml)
計量カップ(500ml)
茶こし
キッチンスケール
小皿
ティースプーン
提供用ティーポット(陶器製300ml)
カップ&ソーサー

1.
アッサムCTCの茶葉を5g測って小皿に入れる。コロコロとしたルックスがCTCの特徴(カフェでは神戸紅茶さんの業務用を使用していました)。

※今回は市販で手に入るものの中で最もホコトミルクティに近い、日東紅茶さんの「ロイヤルミルクティーブレンド」を使用。CTC製法のアッサム茶葉が100%使われている。

2.
耐熱性の計量カップに低温殺菌牛乳を90g入れて、電子レンジで20秒程度温める(あくまでも常温に戻す程度。温めすぎると風味を損なうので注意)。

3.
沸かしたお湯をまず抽出用ティーポットに少量注ぐ(事前にポットを温めておくため)。

4.
次にそのお湯を提供用のポットとカップにうつす。こうすることで食器も温められて一石二鳥(コーヒーは冷めても美味しいが、紅茶はとにかく熱々であることが最高のおもてなし。特に冬場は冷えた食器に注ぐと一気に温度が下がるので、事前に温めておくことはとても大切です)。

5.
温めた抽出用ティーポットに5gのアッサムCTCを入れ、沸騰したてのお湯300gを勢いよく注ぐ。水は汲みたての水道水が酸素を含んでいていちばん良い。ペットボトルの水を使う場合は日本メーカーのものがおすすめ。産地がヨーロッパのものは硬水で味や抽出時間も変わってくるので注意が必要。

6.
お湯を注ぐコツはとにかく勢いよく一気に!ぼこぼこ沸騰しているお湯で茶葉が対流するように(この現象をジャンピングと呼ぶ)。

〜ジャンピングとは〜
ポットの中で茶葉が回転して下へ落ちていく様子。この時に茶葉が開いて美味しい紅茶液になる。紅茶の美しい水色を目で確認するためにも抽出は透明なガラス製ポットがおすすめ。

7.
2分経過したら常温に温めていた牛乳入りの計量カップに
茶こしを使って紅茶液を注ぎ入れる。一般的に紅茶の抽出時間は3〜4分指定のものが多いですが、アッサムCTCは短時間でしっかりと抽出されるので2分で十分です。

8.
最後の一滴までしっかりと抽出することがポイント。ティーポットを逆さまにするほど傾け、茶こしと一緒に何回か振り下ろしながら最後の一滴【ゴールデンドロップ】まで抽出する。この【ゴールデンドロップ】が美味しさの決め手となります。

9.
仕上がったミルクティー(約380~90g)を温めていたティーカップの8分目ぐらいまで注ぎ、残りは提供用ポットに注ぎ分ける(先に中のお湯を捨てておくことを忘れずに)。

10.
以上でホコトのミルクティーの出来上がりです♪
ポットは蓋をしてポット敷きの上に置き、さらにティーコージを被せると保温性が高くなります。トレイにこのようにセットして、お客さまにお出ししていました。

コクのあるミルクティーには
シンプルな焼き菓子がいちばん
傍らに本があれば言うことなし

補足事項:
茶葉は先に取り除いているので時間を置いても濃くならず、2杯目もミルクティーとしてそのまま楽しめるのがホコトミルクティーの最大のセールスポイントです。一杯目はそのまま楽しみ、二杯目はお砂糖をお好みで入れて飲むのもおすすめですよ。

ホコトカフェの紅茶メニューはすべて神戸紅茶 https://kobetea.co.jp さんの茶葉を使用していました。
関連記事を貼っておきますので併せてご覧ください。

ホコトオンライショップでは紅茶やトーストに関する書籍も販売しています。
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https://shop.hocoto.jp/

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