北欧とコーヒー/萩原健太郎

『 北欧とコーヒー 』萩原健太郎(青幻舎)2015年発行
 フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、デンマークへの旅
 一杯のコーヒーから見えてくる北欧のライフスタイル

フォトジェニックなブルーの表紙は
幾度となくインスタグラムの写真や
表のショーケースに使わせてもらった
ホコトの看板とも言える一冊
ヴィンテージカップ80選は見応え十分
ホコトのアイコン的役割を担った
ロールストランドのアニカシリーズも掲載
ブラウン&オレンジの暖色系に癒される
コーヒーのみならず
牛乳の消費量も世界一のフィンランド
パッケージは脂肪分の割合で色分けされている
美しいだけでなく

機能的なのも北欧デザインの本質
スウェーデン・グスタフスベリ社の
リーフ模様シリーズ
濃いめのコーヒーにミルクを少々
チーズを乗せたパンが彼の定番朝食メニュー
とにかく1日に何杯もコーヒーを飲むそうだ

著者の萩原健太郎さんは1972年生まれの大阪出身。
関西学院大学を卒業後、アクタス勤務、デンマーク留学などを経て独立。
インテリア、北欧、建築、手仕事などのジャンルの執筆を中心に活動中。
最新作は『暮らしの民藝 選び方・愉しみ方』(エクスナレッジ)

目次